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◆包茎手術の具体的な方法と手術手順
包茎手術を受けることを具体的に考え始めたら、必ず包茎手術の具体的な方法についても自分なりに調べてみることをお勧めします。一生に一度しかできない手術ですので、少し手間にはなりますが、ぜひしっかりと調べて、後悔のない手術を受けるようにしましょう。
・手術のポイント 包茎手術とは、余った包皮を切り取る手術です。ここで重要なのは包皮を切り取りすぎれば勃起時に引っ張られたような違和感がでてしまうし、包皮の切り取りが少なすぎれば手術をした後も亀頭が皮に包まれた状態で、あまり意味がなくなってしまいます。 手術をする際には伸縮するペニスの状態を予想した切開線の決め方が重要なポイントになってくると思います。
・手術方法 泌尿器科における包茎手術では、背面切開術と環状切開術が主流になっています。 背面切開術とは、陰茎の背面(自分に見える側)を縦に切開して包皮口を広げる方法で、小児の包茎手術で行われることが多いものです。 環状切開術とは、包皮を陰茎にそって輪型に切除し、切除した両端をつなぎ合わせて余分な包皮を切除する方法です。一般的な包茎手術はこの方法がもっとも多く用いられています。
・手術前日〜手術当日の流れ 包茎手術を受ける際、毛深い人は陰毛を前日までに短く切っておくと手術がスムーズにすみます。午前中手術の場合は前日夜から飲食はできません。これは麻酔の副作用による嘔吐が起こったときに窒息などを防ぐためのものです。ちなみに手術が午後の場合は、前日いっぱいまで飲食は可能ですた、当日の飲食はできません。 手術当日は、飲食をしない状態で病院に向かいます。病院で順番がきますと、まず、きている服を手術着に着替え、点滴(麻酔の副作用のために)を打ちます。 手術では、まず麻酔を打ちます。麻酔は通常2箇所に打ちますが、どうしても麻酔の最初の一刺しは痛いものです。しかし、麻酔が効いてしまえばその後痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が効いたら、医師による施術が行われて、包茎手術の終了となります。
・手術後の対応 手術終了後は出血のおそれがなくなるまで、1〜2時間ほど安静にしています。万が一痛みがあるときはここで鎮痛剤などの投与を受けます。1〜2時間ほどで帰宅することになりますが、手術当日はできるだけ安静にしていたほうがいいでしょう。 手術翌日、たいていの病院では外来診察を受診する必要があります。手術の経過を確認するためです。万が一、ここで問題がでれば適切な処置をします。 そして1週間ほどして、再度外来診察の受診をします。診察して問題がなければ包茎治療は終了です。また手術後は1週間ほど抗生物質を投与されるのが一般的です。 そして、SEXやマスターベーションは1ヶ月ほど控えることになります。これは傷口をより安定させるためで、この1ヶ月を辛抱すれば、晴れて完全に包茎は完治となります。 |
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